高御位山(299.7m)から桶居山(247.3m)

2016年1月17日
坂地(記録)

 ずーっと昔、山神社の岩場に行った時、クライミングにあきた荒松さんと桶居(おけすけ)山を登りに行ったことがある。桶居山からは高御位山が遠くに見えた。帰ってから地図を見ると、高御位山から尾根伝いに桶居山まで縦走できそうだったので、いつか歩いてみたいと思っていたが、播州は遠くなかなか行く機会がなかった。
 昨年11月にけがをして岩登りはひかえていたが、体重だけが順調に増えてくるので、運動不足解消のために年末からハイキングを始めた。最初は1時間ぐらいの散歩から始めたが、低い山なら一日歩いても大丈夫そうなので、高御位山から桶居山を越えて山神社まで歩いてみることにした。
 
 宝殿駅前の尉と姥(じょうとうば)の像を見て、駅から一番近くてわかりやすそうな登山口まで歩いて登りだす。宝殿駅の名前の云われでもある石の宝殿も遠くに見える。石の宝殿には一度見に行ってみたいと思っていたが、こんなに簡単に山神社まで行けるのなら山に登る前に石の宝殿に寄ればよかった。播州アルプスの稜線に出るまでは、誰もいなかったのに稜線に出るとさすがに播州の名山だけあってたくさんハイカーが歩いている。一応運動不足解消のトレーニングだけど、あんまり頑張ると腰に悪いかもしれないのでゆっくり歩く。高御位山の山頂は眺望を楽しむ人でいっぱいで、クライマーも2人いた。これから向かう桶居山も遠くの方にかっこよく見えている。

 少し休憩して、歩きだす。播州アルプスのメインストリートなのでいっぱい人が歩いている。240mのピークの分岐点で桶居山に向かう尾根に入ると今までの喧騒が嘘のように人の気配のない静かな山になる。このあたりの播州の山はどこも低い松や灌木しか生えていないので見晴らしが良く、200mほどの山とは思えないくらい景色がいい。道はきれいでわかりやすかったし、起伏が少ないのもうれしい。(標高200mしかない山に標高差が100mも200mもある坂道があるはずない)播州は遠いというイメージがあって、近くまで行っても登る機会がありませんでしたが、なかなかいい山でした。

(坂地)